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にほんのぶんか:かがみもち





お餅が好きですか。これは鏡餅です。大きいお餅です。


鏡餅は日本のお正月の飾りです。スーパーや和菓子屋さんで買います。お餅の上にみかんを乗せて、うちの中に飾ります。白いお餅とみかんはきれいです。そして、明るいです。新しい年の神様は、このお餅のところに来ます。



丸くて、大きくて、鏡みたいな形だから鏡餅という名前です。鏡には悪い「気」をはね返す強いパワーがあるそうです。日本の古いお祭りでは神様に鏡をささげる習慣がありました。


鏡餅には丸いお餅が2つ使われています。1つは太陽で、もう1つは月の意味があると聞いたことがあります。


鏡餅は食べられるお餅です。1月11日は「鏡開き」と言って、鏡餅を食べる日です。大きなお餅を小さく切ったり、割ったりして食べますが、「切る」や「割る」は「こわれる」

イメージがあって縁起が良くないので、「開く」と言うそうです。神様が入っている特別なお餅だから、食べると、1年間、病気をしないで元気に過ごすことができます。






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